2012年3月10日土曜日

セキセイインコについて、回答お願い致します! ビタミンAを増やしてあげたいんです...

セキセイインコについて、回答お願い致します!



ビタミンAを増やしてあげたいんですが

やり過ぎはやはりダメでしょうか?



また、やり過ぎるとどうなってしまうか




わかるかたいらっしゃいましたら回答お願い致します!



本には書いてなかったので(・А・;質問させて頂きました!



よろしくお願いします!







栄養素が生体内で働く時の役割は、鳥類だろうと人類だろうと哺乳類であろうと変わりありませんが、摂取量によって生体に与える影響度は全く異なります。



ここは鳥カテですから、鳥に対しての内容を記述いたします。



まず、ビタミンA(以下VAと記載)には欠乏症と過剰症が存在します。

VAは穀類鳥や果実食鳥ではベータカロテンにより肝臓で形成されます。セキセイインコは穀類鳥です。

VAは様々な生理作用に関わりますが、外界と接する全ての体表、体腔の上皮細胞の維持に重要な役割を持ち、欠乏すると上皮の角化亢進を起こします。

穀類にはベータカロテンが含まれないため、青菜やビタミン剤、ペレットを与えられていない個体で欠乏症を発症する事があります。(現在の混合シードには、ビタミンAをペレットにして添加しているものが多いです。パッケージで確認なさってみて下さい)



反対に過剰症もありますが、ニワトリなどの研究では必要量の10倍程度まで問題を起こさないと考えられており、実験的な毒性は100倍量の長期投与という報告があります。

このことから、飼い鳥におけるVAの中毒量は必要量の20倍から100倍程度と考えられます。また、急性毒性を生じさせるには1000倍以上が必要だと考えられています。

実際に鳥が1日に必要とするVA量を小松菜で換算するとおよそ2枚です。摂食量に対する葉に含まれる含有量を考慮しますと、通常の生活でVA過剰症の症状を呈する事は稀です。



以下、欠乏症と過剰症による症状を明記いたします

【VA欠乏症の症状】

①眼疾患(角膜乾燥症、結膜炎、涙管閉鎖による涙目など)

②呼吸器疾患(呼吸器粘膜の過角化によって生じる)

③消化器疾患(口腔、口角あるいはそのう粘膜の角化亢進など。疥癬と似ているので間違われること有り)

④腎臓疾患(腎臓で尿細管上皮の角化亢進によって、腎不全や痛風を起こす)

⑤易感染症(免疫低下により様々な菌に感染しやすくなる)

⑥成長不良(ヒナ期の場合、骨の成長不良がみられる)



【VA過剰症】

食欲低下、体重減少、眼瞼の腫脹、口および鼻孔の炎症、皮膚炎、骨強度の低下、肝障害、出血傾向など








摂取しすぎると、体調を こわしますが(ビタミンAに限らず)

ビタミンAは、むしろ、普段のインコの食生活では

不足ぎみになると 獣医師から聞きました。



なので、時々、春菊を与えるといいと聞きました。



不足していると、インコが、それを補いために、どんどん

シードを食べるそうで、必要以上に食すると、肥満の

原因にもなるそうです。



ビタミンA過剰症についてですが

「鶏の研究では、必要量の10倍程度まで問題を起こさないと

考えられており、実験的な毒性は100倍量の長期投与という

報告があります」

病気百科より コピーしました。



症状として、食欲低下、体重減少、眼瞼の腫瘍、皮膚炎や

肝障害など・・・・







サプリメントが手軽に購入できる時代になり、利用する人も増えています。その中でも健康維持に必要なビタミン剤は色々な種類のものが売られています。殆どのビタミンは体内で合成されないためサプリメントから摂る必要もあるかも知れません。

しかし、ビタミン剤でも過剰摂取による副作用(ビタミン過剰症)がある事を知っておいてください。





〔水溶性ビタミンと脂溶性ビタミン〕

ビタミンは水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンに分けられます。水溶性ビタミンは、過剰摂取した場合、尿として体外に排出されますので、副作用は殆ど起こりません。しかしどんなビタミンでも分解するためには肝臓などに負担がかかっており、一過性の下痢や嘔吐などの過剰症が出る場合もあります。特に水溶性ビタミンの代表とも言えるビタミンCは、過剰摂取により、尿の潜血反応に影響が出たり、尿路結石などの副作用も指摘されています。水溶性ビタミンの場合は必要以上に摂取しても無駄になる分も多いため、やみくもにたくさん飲むよりは、毎日必要量を摂るという事が大切です。水溶性ビタミンには、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、ビオチンなどがあります。



一方、脂溶性ビタミンは体に吸収されやすく、過剰に摂取した場合は肝臓や体内の脂肪組織などに貯蔵され、蓄積します。脂溶性ビタミンは尿などから排出されないため、副作用が出やすいのです。通常の食生活により食品から摂る脂溶性ビタミンは過剰症を心配する必要はありませんが、サプリメントやビタミン剤、または飲料などから多量に摂る場合は注意が必要です。脂溶性ビタミンには、ビタミンA、ビタミンE、ビタミンD、ビタミンKなどがあります。



〔ビタミン過剰摂取による具体的な症状〕

●ビタミンA過剰症

頭痛、顔面紅潮、皮膚の乾燥、筋肉痛、食欲不振、関節痛、皮膚色素沈着、脳圧亢進、急性中毒、胎児奇形、仮性脳腫瘍、吐き気、嘔吐など。

●ビタミンD過剰症

食欲不振、吐き気、頭痛、皮膚のかゆみ、腹痛、筋緊張低下、脱水症、下痢、便秘、多尿、腎石灰化、腎不全、尿路結石、高血圧症、不眠など。

●ビタミンK過剰症

新生児溶血性貧血、過ビリルビン血症。、大人の溶血性貧血。、血液凝固能の亢進など。

●ビタミンC過剰症

下痢、尿路結石、腎不全など。まれに尿の潜血反応が擬陽性になる事があります。





〔ビタミン過剰症を防ぐには?〕

食糧難の時代には、ビタミンの不足による脚気や壊血病、くる病、夜盲症などの「ビタミン欠乏症」が問題になっていましたが、現代の先進国では殆ど見られなくなりました。しかし、インスタント食品やファストフードなどがあふれ、野菜不足によるビタミンの摂取不足が問題になって来ています。加えて農薬の使用により野菜類に含まれるビタミン類が減少している事もあり、それを補うためにサプリメントを摂る人が増えています。

しかし、ビタミン類の過剰摂取には危険が伴う事も忘れてはいけません。ビタミン類はできる限り食品から摂り、不足分を補う形でサプリメントから摂るようにしましょう。

また、必要量以上に摂取する事は避ける事が大切です。



【ビタミン剤 副作用で検索してコピペしたものです。要約すれば天然の食材から摂取するビタミンは身体に良く、副作用はないが、人口のビタミン剤には副作用もあるから注意が必要だって事ですね】

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