野菜ジュースは
野菜を食べたとカウントしてもいいですか?
例えば300mlの野菜ジュースを飲んだら300gの野菜を食べたに相当するというような。
複数の銘柄には「1本で1日に必要な野菜の必要量が補給できる」との趣旨の表示がされていますが、、実際には、大半の商品はビタミンC、食物繊維、カルシウム、鉄分などが、緑黄色野菜の必要量120グラムの成分の3割以下です。
http://www24.big.or.jp/~mack/index.40.htm
どの程度野菜の代わりになるのか
120g の生の緑黄色野菜を食べた時摂取できる栄養成分量(推定値)と、野菜ジュース1 パッケージを飲んで摂取できる栄養素を比較した場合( 1 日の緑黄色野菜 摂取目標量 120g )
▼ ビタミンA
皮膚や粘膜を強くする働きがあり、欠乏すると夜盲症になります。
7/10 銘柄は、食べて摂れるのとほぼ同じかそれを超えていました。
果汁の割合の多い(果汁80 %)ものはビタミンA 効力がほとんど認め
られませんでした。
▼ ビタミンC
補給効果は小さいです。
120gの生の緑黄色野菜を食べて摂取できるる量の、30%未満しか
摂れない銘柄が半数を超えました。
▼ ミネラル
銘柄によって含まれるミネラル量には大きな差があり、
鉄では銘柄により60倍程度の差がありました。
(添加物として鉄が加えられている銘柄を除くと銘柄間で3倍程度の差)
「ビタミンやミネラルを1 パッケージで十分に満たす銘柄はなく
補給効果の期待できるものは少ない。」という結果です。
▼ 食物繊維
腸の運動を活発にします。そして大腸がんの予防に役立ちます。
補給効果は小さいです。
多いものでも同重量の生野菜の1 /3 程度 ~ ジューサーでつくった
ジュース程度しか含まれていません。
不溶性の食物繊維量は、生野菜と比べ極めて少量しか含まれていません。
全銘柄が半分未満で、まったく含まれていないものも2銘柄ありました。
▼ 糖分
果汁の割合が高くなるほど糖類量が増え、エネルギーも多くなる傾向です
▼ 添加
野菜をまるかじり、野菜や果物など天然の素材が原材料とイメージされる
商品ですが、一部の銘柄では、食物繊維やビタミン、ミネラル等を添加
してあります。(原材料には表示)
ビスフェノールA は全銘柄からも検出されませんでした。
http://www3.ocn.ne.jp/~koguma/syokuji/syokmemo/3.htm
違うと思います。
300gの野菜からは
300ml以下しか取れません。
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